2009年06月29日

サロマ湖100kmウルトラマラソン 完走記

昨晩はホテルでビールを1本飲みましたところ気絶するように寝ていました。

只今羽田です。乗り継ぎの飛行機の出発まで時間があるので完走記をアップします。

ランネットのタイムリストです。

測定   スプリット ラップ   通過時刻
10km  01:00:12       06:00:12
20km  01:57:33  0:57:21  06:57:33
30km  02:57:40  1:00:07  07:57:40
40km  03:59:56  1:02:16  08:59:56
50km  05:05:21  1:05:25  10:05:21
60km  06:13:46  1:08:25  11:13:46
70km  07:23:37  1:09:51  12:23:37
80km  08:34:40  1:11:03  13:34:40
90km  09:42:07  1:07:27  14:42:07
Finish  10:52:44  1:10:37  15:52:44

いままでと違うのは、
70-80kmと90-100kmがキロ7分台、それ以外が6分台と
全般をほぼ6分台でフラットに走れたことです。

いつもなら50km以降ぐずぐずと崩れるところ、なぜほぼ6分台を維持できたのか。前回の赤穂が、11時間54分08秒のところ、なぜ1時間以上も縮めることができたのか。
たいそうなことは言えませんが、なにかお役に立てていただけたらと思い、今大会を頑張れた理由を数点まとめました。


頑張れた理由 その1『みなさんの応援』

1番目の隠岐の島もそうですが、ブログで宣言することによっていろいろな方から応援していただき、中途半端には走れないという思いが練習と大会に緊張感を与えてくれました。特に今回の10番目は、それまでなかなか進歩しない自分にもう後はないぞと言い聞かせ、決死の覚悟で挑むことができました。(決死はおおげさ?)。本当にみなさんありがとうございました。

頑張れた理由 その2『100kmの走行シナリオよりも今の1歩』
いままでどのように走るろうかと作戦を練る際、起承転結のようなペース配分などを考えた事がありました。しかし、段々とわかってきたのはそんな先のことを考えてもしょうがない。また走った後のタイムを見て落ち込んだり喜んでたりしてもしょうがない。
まずは今踏み込む一歩をしっかりと誠実に出していくことだとわかってきました。その1歩にきちっと意識を向けて踏み込み、即座にそれがよかったのか反省する。いまの自分にはその反復しかないと考えました。それが結果としてフラットになったのだと思います。

頑張れた理由 その3『GARMIN Forerunner305という優れた道具』

GARMINを使うと心拍数と走行速度、距離をリアルタイムに把握することができます。特に走行速度を把握できるか、できなかはわたしにとって大違いです。ウルトラマラソンのような長時間体を動かすと意識がぼんやりすることが多々あり(わたしだけ?)、自分で早く走っていると思っても実は遅いという体感速度の狂いが生じます。今回も70kmあたりで自分はキロ6分30秒ぐらいで走ってるだろうと思ってGARMINを見るとキロ7分以上ということがありました。そこでこれではいかんと気合いを入れて調整します。

またもうひとつの心拍数。わたしの場合150bmpあたりで足に疲れが溜まる(乳酸?)ように感じます。ですので今回も145〜150の間に入ったら、いくら人に抜かれようがペースを落とす様にしました。いままでは周りの人が早いと負けじとオーバーペースになったりしましたが、自分は自分の走りをすればいいと、人のペースが気にならなくなりました。

cf-lg.jpg

頑張れた理由 その4『メトロノーム』
9番目の赤穂の後、先を走る早い選手はリズムが一定だとわかりました。その後、iPhoneのメトロノームアプリを使ったところ170〜172拍/秒がわたしにとって走りやすいことがわかり、そのリズムを守って走ればキロ6分以内を維持できることがわかりました。しげかんさんから歌を歌うというアイデアを頂きましたが、わたしはリズムについても50km以降になると頭がぼやーとして、自分が刻むリズムが実際のものと違うような気がしてしまいます。
そこで今回はクリップで挟める小さくて軽いメトロノームを自分だけ聞こえるようにボリュームを小さくして走りました。

317XrghphNL._SL500_AA280_.jpg

頑張れた理由 その5『筋トレ』
走行速度、距離が把握でき、リズムがきちっと取れても送り出す足に力強さがなければ目標に辿り着けません。過去の大会では50km以降足に力が入らず、ただただ足や体に従うがままに走っていたように思えます。たまにランニングバカ力としていままで体に従って走っていたものを反対に意識をして体を動かし、スピードをある部分だけ早めていたように思えます。
足に力強さがないのは筋肉が足りないということだと気付いたのは8回目終了後でした(遅い)。2008年の冬から2日に一度は昼休みを使って筋トレをするように心がけました。
メニュー
・レッグプレス
・レッグエクステンション
・レッグカール
・カーフレイズ
・腹筋

まとめ
わたしの場合、月間200〜300kmと2日に一度の筋トレで体を作り、レース中はGARMINとメトロノームで走ることを常時リマインドさせ、他ランナーのペースを気にせず、一歩一歩を大切に踏み込むことだけを考えて走った。ということでしょうか。

それに加え、サロマだから目標達成ができたとも言えます。
サロマの大会は流石歴史があり非の打ち所がないすばらしい大会でした。スタート前の挨拶では、出場者が約3500人、初参加が300人くらい。とお話しされてましたが、ということはリピーターが3200人って凄い大会です。(もし数字が違っていたらすみません)
その気持ちすごくわかります。走行中の美しいサロマ湖の風景、コースの走りやすさ、バスンスが考えられたエイド、ボランティアの方の応援、すべてが充実していました。特に80kmあたりからの原生林の風景は極楽を思わせる別世界でした(行ったことあるんかーい)。わたしもまた参加したくなりました。
またボランティアの方が約3000人と新聞にありました。ほとんどマンツーマンサービスではないですか。スタッフの方々ありがとうございました。

これで10番勝負が終りました。みなさんの応援のおかげで走りきることができました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

さて今後どうしようか考え中です。
肥満オヤジと言っても体重・体脂肪率ともに落ちましたので、キャンディーズのように「普通のオヤジに戻りたい!」とブロガーを引退するかとも思っています。というか勝手に戻りなさいっ、て言われそうですが…。汗。
この記事へのコメント
おめでとうございます!
やりましたね。
10番勝負、有終の美で締めくくりましたね。
今、どんな気持ちですか。
燃え尽きましたか。
でも、しばらくしたら、また走り出したくなるんじゃないかな。
日本には、まだ他のウルトラもありますし。


自分は、春先から足の調子がずっと悪くて、断念しました。
でも、やっぱり、サロマ、出たいです。
来年こそは。

RASCAL at 2009年06月29日 21:36
RASCALさん こんにちは。
ありがとうございます!
なんとか最後までやり通すことができました。土壇場になると自分でも思わぬ力が出るもんですね。
ただいまバーンアウト中です。
以前RASCALさんから指摘をいただいたフラットで走るの意味が9番手前でわかってきました。貴重なアドバイスをありがとうございました。
10番どれもいい大会でしたが、中でもサロマは特別な感じがしました。予算も特別でしたが…。
足の調子が早く戻るといいですね。ブログでご活躍を楽しみにしています。
いのっち at 2009年06月30日 20:39
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